2010年12月人生が壊れた。HIV陽性、エイズ発症。絶望とともにどこまで行ける?
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あらしのよるに
2005-11-07-Mon  CATEGORY: 映画・ドラマ
この冬公開のアニメ映画『あらしのよるに』の試写会に行って来た。
原作は有名な絵本。オレはそれすら知らなかった。
毎朝立ち寄るファミマのポスターで映画のことを知って、
そのポスターに書かれていたキャッチコピー「友達なのに、おいしそう」に何だかざわついてネットで検索。
サイトから試写会募集に応募して見事当選したわけ。
その試写募集の際に「あなたが一緒に映画を見たい秘密の友達は?」ってのがあって、
オレだけが正体を知っているゲイ友とのことをコメントに記して(それで当選したとは思わないが)、
せっかくだからそいつを誘ってみたのだが、
そいつ、試写の日に久々に彼氏に会うんだと。
振られたオレは姪っ子を連れて見に行ったわけ。
ま、もともとは姪っ子をだしにして映画を見ようとはおもっていたんだけどね。

この物語はオオカミとヤギの友情がテーマ。
本来芽生えるはずのない感情に翻弄される立場の違う二人の物語。
食べる側と食べられる側の間に友情が芽生えてしまう。
すごくおこがましいと思うのだが、オレはこの“食べる側”のオオカミに自分を投影してしまって、もうどうしていいか分からないくらいぐいぐいと感情移入しまくった。
それぞれがそれぞれの種族にスパイを命じられたりするのだが、
オレとしては圧倒的に不利なのはオオカミの方だと思うわけ。
だって、相手はエサなんだもの。
すっごく美味しそうなんだもの。
それをひたすら友情という思いを大切にしてぐっとこらえる姿に感動してしまうのさ。
このシチュエーションをゲイとノンケという立場に置き換えて、
崇高なテーマをオレ流に汚く解釈してしまうのもどうかと思われるかもしれないけど、
「ありえない状況の中で生まれるかけがえのない思い」というものが、
こういう形で表現されたことに心から拍手を送りたいのだ。

クライマックスが近づくにつれて、オレが考えてもいなかった方向へ二人の友情は流れていく。
それはそれは…もう切なさ以外の何物でもなくて、このあたりからオレは涙が止まらなくなってしまう。

頼むから二人をそっとしておいてあげて。
誰にも何もじゃましてないじゃないかっ!

いつしかそんなことを叫びながら見てた。

見る人がそれぞれの立場でいろいろな捉え方の出来る物語だと思う。
それでいいんだと思う。

しばらくはこの物語が頭から離れないだろうな。
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コメント

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お久しぶりです
コメントリコ | URL | 2005-11-07-Mon 23:41 [EDIT]
こんばんは!
私もちょうど先週末、この絵本を立ち読んできました。
出始めの頃に読んだときは、面白いな~としか思わなかったんですが
再読してみて「おお、これは…!」と、何かを受信しました(笑)
秘密の友達、とか、互いの仲間に付き合いを反対されるところに
やすべさんと似た感じで、めちゃくちゃ感情移入してしまったり…。
実際に、ノンケさんにもこの物語を男女の恋愛に置き換えて読む人が結構いるらしいですよ~。

映画も良い感じみたいですね。
公開されたら、私も見に行こうかなと思います。
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『あらしのよるに』
トラックバック今日も映画、明日も映画♪ 2005-11-07-Mon 22:40
『あらしのよるに 』の試写会へ行ってきました♪STORY 嵐を避けて、真っ暗闇の山小屋に逃げ込んだヤギのメイ(声:成宮寛貴)。そこに"仲間"と思しき一匹の動物がずぶ濡れになって飛び込んで来る。仲良くなって、次の日に「あらしのよるに」を合い言葉にして再  [続きを読む]
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